すでに、平塚ケーブルネットワークの1998年5月10日付けのコラム「そこにある「平塚」」で取り上げたように、平塚市は「将来の平塚のまちづくりの目標とその方向性を示した総合計画の改訂基本計画を策定」しました。その計画を平塚市は、「潮風と花のかおる湘南ひらつかまちづくり」であるしています。
では、この湘南ひらつかの「花」とは、どのようなものでしょうか。
 | 神奈川県平塚市JR平塚駅そばの商店街です。どこにでもある商店街のようですが、この撮影範囲内にある(あった)いわゆる風俗店が、1997年に公然わいせつ罪の容疑で神奈川県警察に摘発されました。 |
 | これは、上の写真と同じ場所を反対側から撮ったものです。買い物客がたたずむありふれた光景ですが、そのすぐそばで警察に摘発されるような行為が公然と繰り返されていたものと思われます。 |
このように「湘南ひらつか」の商店街は、ごく普通の店と、欲望を処理する「花びら」の匂う店がボーダーレスに同居しています。まさに、「湘南ひらつか いかがわしい花のかおる都市(まち)」と言えます。
撮影: 1998年7月24日
